Windows 8.1 の初期設定他、インストールしたソフトなどまとめ [DELL Inspiron 3647]
DellのオンラインストアからデスクトップPCを購入しました。我が家初のWindows8.1機です(これまではWindows7)。
◆デル株式会社(Dell Japan)の公式サイト | Dell 日本
機種はこれ、「Inspiron 3647 ベーシック(モニタなし 即納モデル)
51,980円」。モニタは既に持っていたので本体のみ購入。仕事で事務用に使うには十分な機能ですし、低価格で即納可能なのは魅力ですね。
サイトではオプションで「Microsoft Office」の有無が選べなかったのですが電話で問い合わせたところ付けてくれました。言ってみるものですね(※現在は選べるようです)。ついでにメモリも8GBに増強。これまで使用していたWindows7(32bit)ではメモリ4GBでかなり苦しかったので。てか32bit版だとメモリ4GBまでしか認識しなかったんですね。普段は個人用の64bit版(メモリ8GB)を使っていたので知りませんでした・・・ ちなみにここまでオプション付けてトータル86,580円(税込)です。
今回は初めてのWindows8.1ということで、使い勝手の改善方法やインストールしたソフトなど記録しておきます。
<余談>
元々使用していたWin7のノートPCはなんだかんだあって・・・
参考:キーボードの「S」が効かなくなるわ、ディスプレイは映らなくなるわで、ノートPCをニコイチにしてみた。 | mogi2fruitsどっとねっと
この記事でニコイチにした片割れ(モニタ死亡・キーボード死亡)に外付けモニタ・キーボードを繋いでデスクトップPCのように使用していたのですが、ついに内蔵HDDまで調子が悪くなってしまい今回の購入に至ったわけです。コイツは後でLinux機にして遊ぼうと目論んでいます。
操作性の改善・設定変更
常に「デスクトップ」画面からスタートする設定
Windows8以降では「スタート画面」とかいうタブレット向けの画面が基本となるけど、これがまたデスクトップPCでは使いにくくてしょうがない。「Windowsキー」で「デスクトップ」と切り替えることができますが、どうせなら起動直後から「デスクトップ」の方がいいです。こちらが参考になります。
参考:鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8.1」:最初に行う「Windows 8.1のカスタマイズ」──「スタートボタン」「デスクトップ」編 (1/2) – ITmedia PC USER
タスクバーを右クリック → プロパティ から ナビゲーション → スタート画面 にある「サインイン時または ~ デスクトップに移動する」にチェックを入れれば設定完了です。
アプリのショートカット起動<その一:検索>
Windows7までにあった「スタートボタン」が無くなってしまったので、同じようにアプリのショートカットや履歴が使えません。「スタート画面」から「アプリ」で一覧表示されますがそれも面倒なら「検索」から起動させましょう。「検索」のショートカットキーは「 Ctrl + Q 」もしくは「 Ctrl + S 」です。前者はアプリのみを、後者はファイル名も含めた検索結果が画面右に出てきます。ここからアプリ名の一部でも入力すると候補が出てくるので、ここから起動させるのが楽です。
アプリのショートカット起動<その二:アプリ起動の割り当て>
アプリそのものにショートカットキーを割り当てる方法です。「スタート画面(もしくはアプリ一覧画面)」にあるアプリ起動アイコンはアプリの実行ファイルへのショートカットになっています。上述の「検索」で表示されるものも一緒です。ではそのショートカット群がどこにあるかというとデフォルトでは
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
にあります。アプリアイコンを右クリックして「ファイルの場所を開く」でそのフォルダを開くことができます。このショートカットの「プロパティ」からショートカットキーの割り当てができます。例えばChromeブラウザの場合のプロパティを開き、
このように設定すれば「 Ctrl + Alt + G 」で起動できるようになります。この設定では「 Ctrl + Alt 」の組み合わせ以外使えませんが起動がだいぶ楽になります。Windows標準の画面キャプチャソフト「Snipping Tool」を「 Ctrl + Alt + S 」なんかに設定するとブログに画像を入れるときなど捗りますね。
PCの各種設定は「クイックリンク」から
「コントロールパネル」へのショートカットから辿っても良いのですが、ショートカットキーで「クイックリンク」を呼び出すことができます。「 Windowsキー + X 」でこの画面左下に表れます。
※画像はこちらから転載しています。
※dynabook.com | サポート情報 | ローカルアカウント用のパスワードリセットディスクを作成する方法<Windows 8.1>
この「クイックリンク」から「コントロールパネル」や「デバイスマネージャー」、「ログアウト」や「シャットダウン」などができます。
その他キーボードショートカットはMicrosoftのヘルプページから確認できます。これらを覚えると操作性が格段に上がりますのでぜひ覚えておきたいですね。
◆キーボード ショートカット – Microsoft Windows ヘルプ
インストールしたアプリ一覧
前回の記事([Android]完全自分用「マイアプリ」まとめ(都度更新))ではありませんが、備忘録として書いておきます。てかストアアプリ(Windows 向けアプリ – Microsoft Windows)使いにくいよ・・・ タブレットでタッチ操作がメインならいいんだろうけど。なのでここではデスクトップ向けのソフトのみ紹介します。
カテゴリ:オフィスソフト
Microsoft Office Personal 2013
今回DellのPCを買って初めて知りましたが、インストールCDは付かないんですね。代わりに「MPI カード」というものが付いてきました。ここに書かれている「プロダクトキー」をOfficeインストール時に使うようです。ダンボールの中にCDが入ってなかったので思わずDELLに電話しちゃいましたよ。まさかダンボールの外側に貼り付けてあるとは・・・
インストール方法はこちらから。
◆Office インストール | Microsoft Office
Windows8以降だとインストールソフトを起動するようですね。再インストール方法はこちら。
◆再インストール | プレインストール版 (PIPC) 製品インストール | Microsoft Office
LibreOffice
公式サイト:ホーム » LibreOffice : 自由なオープンソースのオフィススイート
万が一MicrosoftOfficeに不具合があれば無料の「LibreOffice」を使いましょう。Win・Mac・LinuxとOSを気にせず使えるトコロも良いですね。
カテゴリ:ブラウザ
Google Chrome ブラウザ
公式サイト:Chrome ブラウザ
ブラウザはコレ一択です。今どきIEじゃなきゃ見れないサイトもほぼないでしょうし。Linuxで使う機会も多いので、インストール → Googleアカウントでログイン ですぐ同じ環境で使えるのは素晴らしい。
ところで「Opera」もChromium派生ブラウザだったんですね。元からだっけ?
カテゴリ:システム・ツール
Google日本語入力
公式サイト:Google 日本語入力
もはや無くてはならない定番IME。以前のWin7機では同期ソフトなど常時稼働していてメモリ不足なので泣く泣くアンインストールしましたが、やっぱりコレがあると捗ります。
CCleaner
公式サイト:CCleaner – PC Optimization and Cleaning – Free Download
老舗のPCお掃除ソフト。キャッシュの削除からレジストリのクリーンアップ、ソフトのアンインストールなどなど。
7-Zip File Manager
公式サイト:7-Zip
対応形式多数の圧縮・解凍ソフト。Linuxでもお世話になっています。
Clover
公式サイト:Clover Brings Chrome-Style Tabs to Windows Explorer. | 易捷科技 EJIE Technology
窓の杜:Clover – 窓の杜ライブラリ
標準のファイルエクスプローラーをChromeブラウザ風のデザインにしてタブ化するソフト。いくつもウィンドウ開かなくて済みますし、ブックマークや履歴も使えるので便利。
Clibor
公式サイト:amuns:code
コピペ支援ツール。「Ctrl」キー2回押しで即起動。クリップボードの履歴を辿れるのはもちろん、定型文も登録できるのでブログ書くときも捗る。設定方法も豊富。
PDF reDirect
公式サイト:EXP Systems LLC – Home of PDF reDirect Freeware, PDF reDirect Professional and Meeting Timer
仮想プリンタとしてPDF出力できる。その際に向きも確認・修正できる。複数の画像や文書ファイルもまとめて一つのPDFファイルにできるので便利。
CubePDF
公式サイト:無料PDF作成・変換フリーソフト CubePDF – CubeSoft
こちらも仮想プリンタ。公式サイトの説明にもある通り「PDFだけでなく、PS、EPS、SVGなどのベクタ形式のファイルや、BMP、JPEG、PNG、TIFFなどのビットマップ形式の画像ファイルにも変換する事が可能」なので、用途に応じて上述の「PDF reDirect」と使い分けましょう。
カテゴリ:マルチメディア
Foxit J-Reader
公式サイト:PDF Converter PDF Editor Edit and Convert html, Word files to PDF
軽量高速PDFリーダー。注釈の追加やフォームへの記入も可。仮想プリンタとしてPDF出力もできる優れもの。ダウンロードするには登録が必要。
GIMP
公式サイト:GIMP – The GNU Image Manipulation Program
無料の高機能画像編集ソフト。海外製だが初めから日本語に対応。Win・Mac・Linuxに対応。至れり尽くせり。gimp 使い方 – Google 検索で検索すればいくらでも情報が出てくる。書籍も多数あるので一度基本を勉強すれば画像編集が楽しくなります。
ちなみに僕はコレで勉強しました。
IrfanView
公式サイト:IrfanView – Official Homepage – one of the most popular viewers worldwide
窓の杜:IrfanView – 窓の杜ライブラリ
音声や動画も再生可能な画像ビューワー。窓の杜に日本語可セットアップファイルもあるのでそちらからの方がいいですね。画像を縮小したり色調を変更したりモザイクを入れたりと、ちょっとした編集にも便利。使い方はこちらが参考になります。
参考:IrfanViewを使いこなそう
Skitch
公式サイト:Skitch | Evernote
多機能とは言えませんが、画像に注釈を入れたりするのに便利。以前にもこのブログで紹介しました。
参考:Skitch – 画像に注釈を入れるのに最適! Evernoteへの保存やTwitterにも直接送信できるぞ。 | mogi2fruitsどっとねっと
VLC media player
公式サイト:VideoLAN – オープンソースのビデオフレームワークであるVLCメディアプレイヤーの公式ホームページ
コーデック不要であらゆるモノを再生する。Win・Mac・Linuxに対応。設定とかほぼ必要ないので面倒が無くて良い。
Media Player Classic – HC
公式サイト:Home – MPC-HC
「Windows Media Player 6.4」風のインターフェースを持つシンプルなマルチメディアプレイヤー。こちらも多くのフォーマットに対応していながらも軽量シンプルで使いやすい。「VLC」とはお好みで使い分けましょう。
カテゴリ:クラウドストレージ
OneDrive
公式サイト:Microsoft OneDrive
Windows8から問答無用でプリインストールされているMicrosoft謹製のクラウドストレージ。てかPCのログインですらOutlookのアカウント使わせるという徹底ぶり。実際使ってるからいいんだけどさ。Surface RTとか内蔵ストレージが少ないタブレットPCでの使用を想定しているのだろう。もういっそChromeOSみたいにしちゃえば面白いかも。嫌だけど。
参考:Chromium OS は第3のOSに成り得るか? – インストールから操作・設定方法まとめ | mogi2fruitsどっとねっと
Dropbox
公式サイト:Dropbox
会社と店でクラウドストレージの使い分けをしているので。
参考:SugarSyncの無料プランが終了するので代替サービスを検討してみた結果・・・ | mogi2fruitsどっとねっと
Win・Mac・Linuxに対応しているのが嬉しい。最近は老舗の「Box」も気になっている。日本語版サイトもできたし、無料で10GBというのも魅力。ただLinuxに対応していないのがなぁ。Wineで動くかもしれないが。
BitTorrent Sync
公式サイト:BitTorrent Sync
クラウドに保存するのではなくPC間で同期する。常に同期したければ、常に電源はONで。公式ではWin・Macに対応しているが、Linuxでも使えないわけではない。
参考:BitTorrent Sync を Ubuntu にインストールする方法 | mogi2fruitsどっとねっと
GUI版もあるらしいので後で記事にでも書こう。