今さら Sony Tablet S をroot化 – WindowsでAndroid開発環境構築からroot化完了までのまとめ

公開日:  最終更新日:2016/01/16

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SonyTabletS
画像は公式サイトから。

Sony Tablet S – Wikipedia
発売は2011年9月1日。Sony初のタブレットだったんだ・・・
2013年11月現在、最新アップデートでAndroid 4.0.3(release5a)まで対応。公式ではそれ以上のアップデートはないだろう。

元々コイツはDocomo回線が会社で必要だったから新規契約したもの。PCのネット接続用にテータ通信で契約したのだけれど、このSIMは他で使用。このタブレットは現在IIJmioで運用中。
IIJmioの使い勝手についてはコチラ→格安SIM – IIJmio mio高速モバイル/D を試す

Windows8の発売以降、ますますタブレットPC人気が高まっている。
物欲をそそられないわけでもないが、実際外出先でPCが必要かと言われるとそうでもない。電子書籍(Kindle)が読めて、考えをまとめるのにちょっと文章が書けて、たまに会社のデータ(Excel・Word・PDF・画像など)が見れれば十分だ。まだまだタブレットPCよりAndroidタブレットの方がバッテリーの持ちも良いだろう。
じゃ、わざわざ買わなくてもいいよねって話。

とは言え、昨今の端末性能の高スペック化に合わせてアプリも重くなりがちで、古い機種だと今後の使い勝手にも影響してくるだろう。
Android端末のカスタマイズと言えばやはりroot化だろうという結論に至る。
HT-03Aの頃からroot化はやっていたけど、最後にやったのはSC-02C(GALAXY S2)以来だ。
ちなみにSC-02CはmicroUSB端子接続部の故障でメーカー修理に出したのだけれど、root化していたので保証対象外。見事に突き返された。unrootしてもダメだった。
どこのサイトにも書いてある通り、root化はあくまでも自己責任でお願いします。

以下、root化までのまとめです。

Sony Tablet S のroot化はカンタン

結論から言うと、この機種の最新アップデートであるAndroid 4.0.3(release5a)のroot化はソフト一本で簡単にできる。
S.onyTablet.S v6.4 [ALLinONE] というWindowsソフトです。

S.onyTablet.S v6.4 [ALLinONE]

S.onyTablet.S v6.4 [ALLinONE]の起動画面

ソフトのダウンロードはコチラから。
S.onyTablet.S v6.5 [ALLinONE] – new: Update OEM Apps! automatic ICS ROOT!, JB ROOT! – xda-developers

このサイトにソフトのスクリーンショットと解説動画があるので詳しくはそちらで。
手順としては、タブレットをUSBデバッグモードでPCと接続 → ソフトを起動 → 該当する項目を数字で選択 → タブレットが再起動される → root化完了 といたって簡単。PCの環境が整っていれば数分で完了します。

USBデバッグモードでPCと接続するためには、PC側でAndroid開発環境を整える必要があります。ただケーブルを繋いだだけでは外部ストレージとしてしか認識してくれません。
以下はその手順です。

PC(Windows)にAndroid開発環境を整える

こちらのサイトを参考にしました。


ADBが認識するようにSony Tablet SをPC接続する – 導入編 | Technically Impossible
ADBが認識するようにSony Tablet SをPC接続する – 接続編 | Technically Impossible
ADBが認識するようにSony Tablet SをPC接続する – 接続確認編 | Technically Impossible


Java開発環境の導入

上の参考サイトに分かりやすく書かれていますが、Java開発環境の導入は初めてだと戸惑うかと思うので補足。
Javaには SE だの EE だの ME だの色々ありますが、とりあえず今回の目的では SE を導入します。実際僕にも違いはよく分かりません。「これでできた」という報告になります。

Java SE Development Kit 7 – Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
こちらからダウンロード。サイトの途中に、「You must accept the Oracle Binary Code License Agreement for Java SE to download this software. 」とあるので 「Accept License Agreement」 にチェックを入れ、該当のものをダウンロードします。
Windowsの場合、32bitなら「Windows x86 ・・・ jdk-7u45-windows-i586.exe」、64bitなら「Windows x64 ・・・ jdk-7u45-windows-x64.exe」となります。
実行するとインストールが始まります。

Android SDKの導入

PCでのAndroid開発環境として Android SDK を導入します。( ※ 他の開発環境もあります。)
Android SDK を動かすために、上で説明したJava開発環境が先に必要だったということです。

Android SDK | Android Developers
こちらからダウンロードして下さい。
Download the SDK」をクリック。次の画面で「I have read and agree with the above terms and conditions」にチェックを入れ、32bitか64bitを選択し、「Download the SDK ADT Bundle for Windows」をクリックするとダウンロードが始まります。zip形式で圧縮されているので 7zip などで解凍します。解凍した中身がそのままプログラムファイルになっています。「Program Files」などに移動すると良いでしょう。

環境変数「Path」の設定

これをやらないと Android SDK が動きません。

Pathについての説明はこちらの記事が参考になります。
Android SDKのPath設定

Windows8の方はこちらを参考に。
hirofumi.net – Windows 8にAndroid SDKを導入する方法 (3) – 環境変数(Path)の設定

Windows7の場合、「コンピュータ」を右クリック → プロパティ → システムの詳細設定 → 環境変数 → 「システム環境変数」の中から「Path」を選択し「編集」 → 「;」でパスを追記 という流れになります。画像を載せておきます。

環境変数Pathの設定画面

画像の④でパスを記述するときは Android SDK の場所によって異なります。
僕の場合、解凍したフォルダをそのまま「Program Files」に移動したので、

を、元々の記述の最後に追記しました。 Android SDKフォルダにある「tools」と「platform-tools」の2つのパスを通します。

Google USB Driver のインストール

Android SDK を起動し、Google USB Driver をインストールします。これをインストールして初めてAndroid端末をデバッグモードでPCに接続することができます。
SDK Manager.exe を実行すると、次のような画面になります。
Android SDK Managerの起動画面
下にスクロールしていくと「Extras」の中に Google USB Driver があるので、チェックして画面右下にある「Install Packages」をクリックすれば完了です。( ※ この画像ではインストール済みとなっています。)
他に開発したい環境があればここで別途インストールできますが、今回の趣旨ではないので割愛します。

標準のドライバには今回接続したい Sony Tablet S は含まれていないため、Android SDK インストール先の「usb_driver」フォルダにある android_winusb.inf を編集する必要があります。はじめに紹介した参考サイトを参照して下さい。

ここまでPC環境が整ったら、S.onyTablet.S v6.4 [ALLinONE] を実行して下さい。
お疲れ様でしたm(_ _)m

root化して何ができるのか?

一般的なAndroid端末も含めroot化するとできることは色々ある。

参考サイト:Androidをroot化する10の理由 : ギズモード・ジャパン

Sony Tablet S で言えば、root化してもオーバークロックはできない(カーネルが対応していない)し、プリインストールアプリがほとんどアンインストールできない(できるけど再起動すると再インストールされる)など、僕の考える一番の恩恵が受けられないm(_ _;)m
調べれば解決できるかもしれないが・・・

しかしrootedでしか使えないアプリで便利なものはたくさんある。
例えば Titanium Backup はアプリのバックアップや復元を一括でできるし、AutoKiller Memory Optimizer はほっといても勝手にメモリ解放してくれる。

今では当たり前のようにできるけど、この頃のAndroid端末だとテザリングができない。これは SQLite Editor あたりを使ってデータベースを書き換えれば可能になると思われる。これができればIIJmio回線でモバイルルーターの完成である。あとでやってみよう。

どうせこれ以上、公式アップデートは期待できないならば将来性を期待してroot化しておいても良いだろう。
何よりroot化する理由は「そこに山があるから」である。だって楽しいじゃん♪

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