Windows7 → 10(64bit) アップグレード後の初期設定・やったことまとめ ~デスクトップ・ノートPC編 [Gateway Nv59C] ~

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Windows10_キャッチ01

ウチの母艦PCはWindows7で、既にメインストリームサポートは切れています(現時点で延長サポートはアリ)。

Windows 7 メインストリーム サポート終了のお知らせ – Microsoft

また、Windows10では「ライセンスは1台のPCにのみ付与される(デバイスに紐付けされる)」らしいので、無料アップデートを適用しておけば、無料アップデート期間終了後に何かトラブルがあってリカバリ(Win7での工場出荷状態)したときや、Win10をクリーンインストールしたいときにも安心です。

今回はWin7から10への手動アップグレードから、アップグレード後の初期設定などをまとめました。参考になれば幸いです。

PC環境

機種名:Gateway NV59C(2010年モデル)

OS:Windows7 HOME(64bit)
CPU:Intel Core i3-350M (2.27GHz Dual)
Memory:8GB DDR3
GPU:Intel(R) HD Graphics

Gateway-NV59C_Win7_Windows10を入手する02

「Windows10を入手する」で見ると一応要件は満たしているようです。

windows10にアップグレードする前にやっておきたいこと

Windows10 にアップグレードする前にやっておきたい事 – バックアップ・復旧・レスキューツールの作成方法などまとめ

↑こちらにも書きましたが、簡単にまとめます。

リカバリディスクの作成

万が一アップグレードが失敗して起動しなくなった場合や元のWindowsに戻したい場合などを想定し、予め作っておくと安心です。

今回のPCもそうですが、メーカーによって回復パーティションが用意されていて、そこから起動することで同様のことはできます。

それでも、回復パーティションからの起動すらできなくなることもありますので、やはり作っておいたほうが無難です。

ユーザーデータ(写真や音楽など)のバックアップ

Windows10では「転送ツール」が使えません。

USBメモリや外付けHDD、インストール先以外の別パーティション(Dドライブなど)に退避しておきましょう。容量によってはクラウドストレージでもいいかもしれません。

ドライバ類のバックアップ

「アップグレードしたらプリンタが使えなくなった!」とか「タッチパッドが反応しない!」など万が一に備えて。

今回は「Double Driver(過去記事参照)」を使ってバックアップしました。Win10でも起動します。結局使う必要は無かったんですが・・・

Windows7 → 10 のアップグレード方法(手動)

「Windows 10 を入手する(予約)」を待つのも嫌なので今回は手動でアップグレードしました。

Windows 10

公式サイトの「ツールを今すぐダウンロード」からツールを入手します。32bit版と64bit版があるので、使用するPC環境に合わせてダウンロードしましょう。

このツールはインストールメディア(USBメモリやDVD)を作成するツールですが、メディアを作らずそのままPCをアップグレードすることもできます。

Gateway-NV59C_Win7_Windows10セットアップ01

セットアップツール起動後「このPCを今すぐアップグレードする」を選択します。「Windows10をダウンロードしています」「メディアを作成しています」などと進み、「ライセンス条項」で「同意する」をクリック。しばらくすると・・・

Gateway-NV59C_Win7_Windows10セットアップ10

ようやく「インストールする準備」ができました。個人設定やアプリをそのまま引き継ぐ場合はそのまま「インストール」をクリック。変更する場合は「引き継ぐものを変更」から設定して下さい。

Gateway-NV59C_Win7_Windows10セットアップ11

インストール中は何度か再起動されるので、そのまま待っていればWin10が起動し、サインインの画面になります。

個人設定を引き継いでいればローカルアカウントでもサインインできますし、Microsofrのアカウント(●●●@outlook.com など)を持っていればそちらでもサインインできます。

ローカルアカウントでサインインした場合は、デスクトップのショートカットやタスクバーのクイック起動などはそのまま引き継がれます。

確認事項:各種設定項目へのショートカット

Win10ではモダンアプリ版の「設定」(簡易)と従来の「コントロールパネル」が同居しているのでややこしいです。基本的にWin10上における挙動に関しては「設定」から、詳細事項については「コントロールパネル」を使う・・・という印象です。

「設定」へのショートカット

Windows10_設定01

この画面ですね。行き方はいくつかありますが簡単な出し方は以下の3通り。

Windows10_設定画面の出し方01
方法1:「スタート(Windowsマーク)」を左クリック → 左の列の下の方にある「設定」を左クリック

Windows10_設定画面の出し方02
方法2:タスクバーにある「通知」を左クリック → 画面右に出てくる「アクションセンター」から「すべての設定」を左クリック

方法3:Windowsキー + I
一発ショートカットです。これが一番早い。

「コントロールパネル」へのショートカット

Windows10_コントロールパネルの出し方01
「スタート」を右クリック、もしくは「Wiondowsキー + X」で、出てきたメニューから「コントロールパネル」を左クリック。

このメニューには「コントロールパネル」の他にも「タスクマネージャー」や「コマンドプロンプト」、「デバイスマネージャー」、「デスクトップ(の表示)」など便利なショートカットがあるので重宝します。

GodMode:あらゆる設定へのリンク集を作る

Windows10_GodMode01

参考:Windows 10で「神モード(GodMode)」を使う方法 – GIGAZINE

詳しくは参考記事を参照して下さい。作り方は以下の通りです。

① デスクトップなど任意の場所に「新しいフォルダ」を作成する
② フォルダ名を「GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}」に変更する

成功すればアイコンが変化します。名前が長いのでコピペしましょう。

新規アカウント(Microsoftアカウント)を追加する

既にMicrosoftアカウント(●●●@outlook.com など)を持っていれば、サインインの画面でアカウント名(@以下も含む)とパスワードを入力すればOKです。

Microsoftアカウントでサインインしておけば異なるPC間でも、デスクトップのテーマとか、ストアで買ったアプリなど同期してくれるので便利です。AndroidのGoogleアカウントみたいなものですね。

ユーザーデータの移行と保存場所(フォルダ)の変更

Win10では以前まで使えていた「転送ツール」は用意されていないので、手動で戻してやります。

Win7環境では元々ローカルアカウントのユーザーデータを別ドライブ(一般的にはDドライブなど)に設定していました。フォルダの変更方法はWin7でもWin10でも同様です。方法は以下の通りです。

Windows10_ユーザーデータ・フォルダの移動方法01
エクスプローラーから変更したいフォルダ(上画像では「ドキュメント」)を右クリック → プロパティ → 場所 → 移動 → 任意のフォルダを指定(上画像ではEドライブ)

これからメインで使うMicrosoftアカウントでサインインした状態で、ユーザーフォルダを元のローカルアカウントで使用していたドライブ、及びフォルダと同じに設定しました。

ちなみにWindows上でパーティションを分けるには「ディスクの管理」を使う方法や、「EaseUS Partition Master」などのフリーソフトを使う方法もあります。万が一リカバリが必要になった場合でもデータが消えずに済みますし、他にも利点はあるので容量に余裕があれば分けておいた方が良いですね。
※ウチの場合はLinux上でGpartedを使いました。

参考:[FAQ番号:029083]OSがインストールされているHDDを2つのパーティションに分割したい(Windows 7 / Windows 8 / Windows 8.1)|FAQ Search|エプソンダイレクト
参考:aseUS Partition Master
参考:パーティション分割にはメリットしかないと思う理由。
参考:パーティションを切るメリットと、後から調整するスゴ技|らくらく活用ウェブUCOM光のネットライフマガジン

ローカルアカウントの削除(注意事項アリ)

使う予定の無い元のローカルアカウントを削除します。

Gateway-NV59C_Win10_ローカルアカウントの削除01
設定 → アカウント → 家族とその他のユーザー → 他のユーザー

上の画像では「mogi2fruits-NV59C」というのが元々使っていたローカルアカウントです。削除するにはこのユーザーを予めサインアウトしておきましょう。念のため削除するユーザーのユーザーフォルダを標準(Cドライブ)に戻しておきました。

「アカウントとデータを削除しますか?」と出てくるので、「アカウントとデータを削除」を選択すれば完了です。

補足:レジストリにある削除したユーザーデータのゴミがあると Windows Update できない!?

[Windows10] Windows Update KB3081436(または KB3081436) が適用されない場合の対処方法 (Windows7 → 10 の例)

これから新規にアップグレードする方は大丈夫かと思いますが、一応こういう例もあるということで。同じ現象の方は参考にして下さい。

サインインにパスワードではなくPINを利用する設定

参考:Windows 10にPINでサインインする – なぜパスワードは時代遅れなのか? | できるネット

PINにするメリットと理由は参考記事をご覧下さい。設定は以下から行います。後からでも変更可能です。

Windows10_サインインオプション01
設定 → アカウント → サインインオプション → 暗証番号(PIN)→ 追加
※画像では既にPINを設定済みのため「変更」となっています。

万が一PINを忘れてしまっても、サインインの画面で「サインインオプション」を選択すればパスワードからサインインできます。

自動サインイン(ログイン)の設定

自分しか使わないPCなら、いちいち起動のたびにPINやパスワードを入力するのは面倒です。

Windows10_自動サインインの設定
「Windowsキー + R」の「ファイル名を指定して実行」から「netplwiz」と入力。もしくはタスクバーの「検索」からでも可。「検索」は「Windowsキー + S」や「Windowsキー + Q」でも起動します。「コントロールパネル」から辿ってもいいです。

上のような画面(ユーザーアカウント)が出てくるので、該当アカウントを選択した状態で上の「ユーザーがこのコンピューターを ~ 」のチェックを外します。パスワードを求められるので入力します。以後のPC起動時には自動でサインインします。

OneDriveで同期するアカウントをサインインしたアカウントとは別に変更・設定する

Microsoftアカウントでサインインした場合、デフォルトではそのアカウントで同期していると思います。当たり前ですが・・・

ウチの場合個人で使用しているアカウントと仕事で使用しているアカウントが別になっていて、同期したいのは仕事のデータなのです。なのでこれを変更します。

Windows10_OneDriveの同期アカウントを変更する方法
タスクバーのOneDriveアイコンを右クリック → 「設定」をクリック → 「OneDrive のリンク解除」をクリック → 同期したいアカウントでサインイン

これでOK。「設定」から同期するフォルダの場所や名前も変更できますので、2つ以上のアカウントを利用したい場合はそれぞれの場所を使うと良いでしょう。同時に同期させることはできませんが・・・

既定のアプリの変更:Google Chrome を既定のブラウザに設定

Chromeをインストールして起動すると、Chrome上で「既定のブラウザとして使用するかどうか?」を聞かれます。ここで「はい」で設定できそうですが、実はできません。Win10上で「既定のアプリ」を変更してやる必要があります。

Windows10_既定のアプリ01
設定 → システム → 既定のアプリ → WEBブラウザー → Google Chromeを選択

他アプリも同様です。ちなみにアップグレード時に設定を引き継いでも既定のアプリは反映されていないので、改めて設定してやる必要があります。

「検索」によるWEB検索をBingからGoogleに変更する(Chrome拡張:NoBing)

タスクバーの「検索」からWEB検索するとデフォルトのブラウザが起動して、Bingの検索結果が表示されます。今のところ検索エンジンの変更はできません。普段Googleで検索しているとこれでは不便です。もしデフォルトのブラウザをChromeにしているのであれば、拡張機能で擬似的に変更することができます。

Chrome拡張:NoBing – Chrome ウェブストア

これでBingの検索結果が自動的にGoogleの検索結果に置き換わります。

ちなみにFirefoxにも同じようなアドオンがあります。

Firefoxアドオン:Bing-Google :: Add-ons for Firefox

Google日本語入力の再インストールと現状の不具合

Google日本語入力をインストールした状態でアップグレードすると、アプリは引き継がれるのですがタスクバーのアイコンが変わってしまっています。再インストールすることで戻すことができます。

現状の不具合として、モダンアプリ(ストアアプリ)上、例えば「検索」や「Edge」などではGoogle日本語入力による「かな入力」ができません。

一応回避方法として「Windowsキー + スペース」でIMEを変更できるので、必要なときだけ「Microsoft IME」に変えるという手段があります。根本的な解決方法は今のところありません。MicrosoftかGoogleによる修正を待つだけです。

Microsoft Edge の検索エンジンを Google に変更

メインでは使用していませんが一応変更しておきます。デフォルトではBingです。

Gateway-NV59C_Win10_Edge-検索エンジンの変更
Edgeを起動して Google を開いておきます。画面右上の「・・・」(設定)から、

詳細設定 → 詳細設定を表示 → アドレスバーで検索時に使う検索プロバイダー → <新規追加> → www.google.co.jp を選択 → 既定に追加

で変更できます。

空き容量の確保:アップグレード時に使用したデータとダウングレードに必要なデータを削除する

Win10アップグレード後も、一ヶ月間の間は元の環境にダウングレードすることができます。
※未検証です。

Gateway-NV59C_Win10_ダウングレード01
設定 → 更新とセキュリティ → 回復 → Windows 7 に戻す → 開始する

どうせ一ヶ月しかないし、戻す気も無いので余計なデータを削除して空き容量を増やします。こちらの記事(↓)を参考にしました。「ディスクのクリーンアップ」を使用します。

参考:Windows 10にアップグレードしたらストレージ容量を再点検すべし – 週刊アスキー

Gateway-NV59C_Win10_ディスクのクリーンアップ01_before
こちらはクリーンアップ前の画像です。

全般 → ディスクのクリーンアップ → システムファイルのクリーンアップ

で、元に戻せなくなると警告が出ますが、構わず進みます。

Gateway-NV59C_Win10_ディスクのクリーンアップ05
「空き領域の計算」が終わると「削除するファイル」の項目に、「以前の Windowsのインストール」と「一時 Windows インストールファイル」が表示されるのでチェックして「OK」で削除できます(途中警告アリ)。

Gateway-NV59C_Win10_ディスクのクリーンアップ07_after
削除後の画面です。31GB空き容量を増やせました。

Gateway-NV59C_Win10_更新とセキュリティ-Win7削除後
設定 → 更新とセキュリティ → 回復 を見ても「Windows 7 に戻す」が無くなっています。

Cドライブ直下に「$Windows.~WS」(隠しフォルダー)が残っていたので、これも削除しました。

あとがき

Windows10 のアップグレード後の初期設定その他はこれで完了です。お疲れ様でしたm(__)m

今のところ大きな不具合も無く(Windows Update 以外は)、Windows7のときと変わらず使えています。

ストアアプリはまだ充実していると言えませんが、従来のデスクトップアプリもそのまま使えるものも多く、また順次対応していますので不便はありません。アップグレードの無料期間も1年しかありませんし、いずれOSのサポートが切れてしまうことも考えれば、アップグレードしちゃってもいいかなと思いますね。

回復ドライブやリカバリメディアさえあれば特に心配することもないでしょう。

[milliard]
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