低スペックPCの再活用にAndroidどうでしょう?【その1:インストール編】

公開日:  最終更新日:2014/04/08

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android向けGoogleアプリ

(画像はここから)

数年前に登場し一時もてはやされたものの、今では製造もされていない低スペックのネットブック・・・
参考記事:ビジネスニュース 業界動向:ネットブックが絶滅の危機に – EE Times Japan

2014年4月にサポートが切れるWindowsXP・・・
公式アナウンス:Windows XP のサポート終了についてのご案内 | Windows

そのまま破棄してしまうのはもったいないですよね?

古いPCのOSを軽量Linuxなどに入れ替える方法もありますが、今回はスマホやタブレットで使われているAndroidを試してみたいと思います。
Androidも4.xくらいからだいぶ使いやすくなってきてますし、アプリも豊富なのでちょっと使うくらいなら格段不便も無いのでは?

今回使用したPC環境はコチラです。


ACER/エイサー Aspire One 533 AO533-KK11
画面サイズ:10インチ
CPUタイプ:Atom N455 (1.66GHz)
メモリ容量:2GB(増強 ※メーカー保証対象外)
ディスク容量:160GB
光学ドライブ無し
OS:Lubuntu 13.04
※元のWindows7 Starterは削除


※記事中の画像は一部、仮想マシン(VMWare)の画面を載せています。(スクリーンショット取得のため)

ちなみに過去の軽量Linux関連記事はコチラ。ご参考までに。


Chromium OS は第3のOSに成り得るか? – インストールから操作・設定方法まとめ
wattOS R7 日本語版 ~軽量・省電力Linuxでバッテリーにも優しい?~
Puppy Linux ~軽量Linuxで低スペックPCを再活用~


Android-x86の入手

Android-x86とはAndroidモバイルオペレーティングシステムをx86命令セットアーキテクチャに移植したオペレーティングシステムである。
AndroidをネットブックやUltra-Mobile PC、特にASUS Eee PCで動かすためにAndoidのソースコードをパッチするプロジェクトとして始まった。

Android-x86 – Wikipedia より

元々Androidがオープンソースなだけあって、このようにPCにインストールできるものもあります。

公式サイトはコチラ → Android-x86 – Porting Android to x86
Android-x86 - Porting Android to x86

サイトの左にある「Download」から該当のイメージファイルを探します。

現時点で最新版である「android-x86-4.3-20130725.iso」は画面が一部乱れたり、たびたびフリーズするなど不具合がありました。
なので今回は「android-x86-4.0-RC2-asus_laptop.iso」を使用します。

このバージョンはASUS用ですが、他にもEEEPCやThinkPad用のものもあります。環境に合わせて選択して下さい。
いくつか試した結果ASUS用が今回使用している「Aspire One 533」には具合が良いようです。

ダウンロードした.isoファイルをImgBurnなどでCDに書き込むか、UNetbootin(過去記事参照)でUSBメモリに書き込みます。
「Aspire One 533」には光学ドライブが無いためUSBメモリに書き込みました。
様々なLinuxディストリビューションを試すにはUSBメモリの方が便利です。CDメディアも無駄になりませんし。

インストール用のパーティションを作成

今回のPCには「Lubuntu 13.04」がクリーンインストールされています。この環境を壊さずデュアルブートにしたいので、予めAndroid用にパーティションを作成しておきます。

LubuntuからGpartedを起動。
Android-x86のインストーラーでもできるますが、こちらの方が視覚的にもわかりやすいです。

Lubuntu_Gparted

Android用にファイルシステムext3、容量20GBで作成。
Android-x86では「sdcard」をエミュレートするので、ここにはその容量も含まれます。

ファイルシステムをext3にしたのは試した結果です。
FAT32やntfsだと/system ディレクトリの書き換えができませんでした(非root)。
root化の状態でなければシステムの日本語環境も構築できません。

インストール方法

PCにこのUSBメモリを指し、USBメモリから起動します。
PCによって異なりますが、BIOS/UEFIの初期画面が表示されているうちに[F2]や[F8][F10][F12]などのファンクション・キーを押していると、ブート・デバイスを選択できます。

起動直後の画面です。
Android-x86_ライブUSB_GRUB
1番上の「Live CD – Run Android-x86 without installation」は、PCにインストールせずライブCDとして起動します。
まずはこれでAndroid-x86のバージョンがPC環境に合うかどうか試してみましょう。
キーボードやカメラ、内蔵無線LANなどハードウェアの認識するかどうか確認する必要があります。

2番目、3番目は今回は使いません。(実際使ったことないです)

一番下の「Installation – Install Android-x86 to harddisk」でハードディスクにインストールできます。

Android-x86_インストール先選択

実機でスクリーンショットが撮れないのでスマホから撮影。見難いでしょうけど・・・
上述のGpartedの画像と照らし合わせて下さい。
ここではsda1がLubuntuがインストールされているパーテション、sda3が先ほど作成したパーティション、sdb1・2がUSBメモリとなっています。(USBメモリーのパーティションを分けているので)
sda3を選択して下の<OK>をEnter。

Android-x86_インストール_フォーマットの選択

パーティションをどのファイルシステムでフォーマットするかが選択できます。必要がなければ「Do not format」でOK。
ext3でフォーマットした場合は下のようになります。
Android-x86_インストール_フォーマットext3

インストールの始めにGRUB(ブートローダー)をインストールするかどうか聞かれます。
Android-x86_インストール_GRUB

Windowsがインストールされている場合は、GRUBの起動項目にWindowsが選択できるようにするかどうか聞かれます。
Androiod-x86_VMWare12
この場合、PCの起動時にGRUBからWindowsかAndroid-x86か選択して起動できます(デュアルブート)。

なお、今回は元々インストールされているGRUB2を編集してAndroidを起動させる予定なので、GRUBはインストールしませんでした。

※ 注意 ※

先にインストール済みのOSがUbuntu(他Linuxも?)の場合、OSは認識されずいきなりGRUBがインストールされます。(Macは分かりません)
その場合GRUBからはAndroidしか選択できなくなります。
後でGRUBを編集するか、UbuntuなどライブCDからGRUB2を再インストールしAndroid-x86用に編集する必要があります。

/systemディレクトリを読み書きできるようにするかの質問。
Androiod-x86_インストール_read-write
読み書きできなくても起動できますが、後々の環境構築のため< Yes >を選択。コレでroot化されます。

Androiod-x86_インストール終了
この画面になればインストールは終了です。
「Run Android-x86」は再起動せずAndroidが起動します。
「Reboot」は再起動。USBメモリを抜いて起動して下さい。GRUBをインストールしていればGRUBから起動OSを選択できます。

お疲れ様でしたm(_ _)m

▼▼▼ 続きはコチラ ▼▼▼

低スペックPCの再活用にAndroidどうでしょう?【その2:マルチブート環境構築編】
低スペックPCの再活用にAndroidどうでしょう?【その3:必須アプリ導入・日本語環境構築編】

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